「ウェルビーイングプログラム」を実施しました。2024年7月30日

かねてより皆様にご案内しておりました「ウェルビーイングプログラム」を長野の飯綱高原で実施しました。アドバイザリーボードのメンバー以外の方やスタッフも含めて16名の方にご参加いただきました。

無言で自然に触れたり食事をしたり、目隠しをしてのコミュニケーションや動物になっての体験、楽器をみんなで演奏する、人との距離感を体感するなど、いわゆる「頭を使わないワーク」をいろいろ行いました。皆様、非常に積極的に参加してくださり、有難うございました。

農作業

< 農作業 >

虫明先生にはセッションごとに、この体験が脳のどの部分を活性化しているのか解説していただきました。五感を使っての右脳への刺激を左脳に結びつけることは結構難しい課題だということも体験しました。先生によれば「その脳のあらゆる部位を結ぶネットワークを活性化させることがウェルビーイングであり、創造性を生みだす」のだそうです。

また、ウェルビーイングの定義に身体、精神、社会だけでなく自然を入れる方がよいのではないかという虫明先生のご指摘がありましたので、是非取り入れたいと思います。

虫明先生の講義

< 虫明先生の講義 >

まだまだブラッシュアップする必要のあるプログラムですが、ご興味ある企業がありましたら、実験実施をサポートしますのでお声がけください。

 お問い合わせ
クオレ・シー・キューブ調査研究部門
人と場研究所 事務局
hitotoba@cuorec3.co.jp

◎ウェルビーイングプログラムの企業への導入について、今回の参加者からご意見をいただきました。

  • 1.参加者は階層別が良い
  • 2.メンタルに問題がある若年層、健康経営などを扱う経営層に良いのではないか
  • 3.経営者向け、自然の中で仕事から定期的に離れて狂気から正気に戻る場として
  • 4.管理者層向け、自分をいたわり余裕を持つ機会を設ける
  • 5.他の会社と合同の方が良い(全員いなくなると困る)、グループ企業内であれば親和性がある
  • 6.プログラム内のセッションを切り分けて選べたら良い
  • 7.農作業体験は続けてほしい
  • 8.全国的に何か所かあってもいい
  • 9.循環の学びがあればよい
  • 10.焚火を取り入れる研修もある
  • 11.ウェルビーイングプログラムはこれから主流になる
  • 12.社内の問題は持ち帰って振り返る(還元する)時間が必要
  • 13.社会課題を考えたり、イノベーションのヒントになるものがあればよい
  • 14.インプットは学術的なものがあれば良い
  • 15.他の場所での検討もできるかもしれない

※15は会場についてのご意見です。今後変更していくつもりです。

以上参加者の皆様、スタッフの方々ありがとうございました。

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