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ハラスメントの予防と対策サービス女性活躍推進・ダイバーシティ対策
女性活躍推進・ダイバーシティ対策の概要
今や企業の成長と発展に不可欠な要素となった、企業のダイバーシティ対策。
その中心的な役割を担っているのが、女性活躍推進施策です。101人以上の企業は、女性活躍推進法により、女性の活躍の場を広げる施策を具体的に策定することが求められています。
一方で、具体的な施策をどうするのかについては、業界の慣習や従業員の男女比等でも大きく異なります。真のダイバーシティ経営につなげるために、自社に必要な施策を見定め、継続的に取り組む必要があります。
「企業の成長と発展を支えるには‘多様性’が不可欠」
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多様性を企業の成長につなげるダイバーシティ経営
「ダイバーシティ対策は、一体何のためにやるのか?」「女性のためにやっているのは不公平ではないか?」など、ダイバーシティ対策の本来の意味が現場に伝わっていない企業が多く存在します。
ダイバーシティ対策は、言うまでもなく女性のために行うものではありません。真のダイバーシティ経営とは、多様な属性や価値観を持つ人の考えやアイディアを排除することなく、むしろ従来のビジネスに+αすることで新たなサービスや商品開発につなげ、企業価値を創造することを目指すものです。
世の中はどんどん変革している中で、従来通りのビジネスモデルだけで5年、10年と企業を存続させることが難しくなっています。多様性は、企業の存続と成長に不可欠な時代となっています。その意味を、管理職のみならず全従業員に浸透させることが重要です。 -
多様性の否定はハラスメントを引き起こす
性別や国籍、雇用形態や年齢、障がいの有無などを多様性と捉え、それぞれが持っている特性を生かして成長するには、そもそも個々の多様性を認め、受け入れるマインドの醸成が不可欠です。しかし、高度経済成長期に培った組織運営は、むしろ画一的であることを従業員に求め、ある意味多様性を「わがまま」や「権利主張」という言葉で封じ込めてきた側面があります。
多様性を異端者として否定し、排除・抑圧しようとすれば、企業の成長を阻害し、ハラスメント問題に発展する可能性があります。
同じ目標に向かって成長し利益をもたらし、組織として存続することと、異論を排除することは別問題です。このことを現場レベルで理解することが求められています。 -
自分自身の多様性‘インナーダイバーシティ®’を豊かにする
ダイバーシティ対策の一つの指標となっている女性活躍推進施策においても、「女性の部下にどう声をかけていいかわからない」「セクハラ(セクシュアルハラスメント)を訴えられたらどうしようという不安がある」「女性に厳しい指導ができない」といった管理職の不安により、思うように進まない現状があります。
女性だから、派遣社員だから、障がい者だから、LGBTQ+だから・・・などと「自分とは異なる誰か」をグルーピングして対応を検討しても、個々に向き合ったマネジメントはできません。
その前に、自分自身も多様な側面を持っていることに気づき、多様性を受け入れられるような心の準備が必要です。他者の多様性を受け入れるために、自らの多様性=インナーダイバーシティ®を豊かにしていくことをお勧めします。
女性活躍推進・ダイバーシティ対策の展開により3つの成果が得られます。
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3つの成果
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1.能力発揮男女問わず、多様な能力を持ち、多様な働き方をする全従業員の能力が発揮される
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2.理解促進従業員同士の相互尊重・相互理解が深まる
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3.成長・発展企業の健全な経営と成長につながる
クオレの6つの特徴
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1.カスタマイズ提案
職場の状況やご要望に応じて、お客様独自のカスタマイズプランをご提案
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2.豊富な経験と実績
年間約750件の研修実績とのべ3000社以上のコンサルティング実績
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3.インナーダイバーシティ®
自分自身、多様な側面を持っていることに気づき、自らのその多様性を受け入れることで、他者の多様性を受け入れるという考え方の浸透
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4.中立的な視点
女性従業員・男性従業員、マイノリティ・マジョリティ、どちらかに偏ることなく、中立的な視点で企業とすべての従業員が共に成長するアプローチを実行
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5.専門家集団
企業経験がある産業カウンセラー有資格者が相談員。経験豊富な講師陣。弁護士、社労士と連携
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6.高い評価と信頼
大企業から中小企業、行政などから繰り返しコンサルティングのご依頼をいただき、厚労省の委員としても参画
女性活躍推進・ダイバーシティ対策の展開は、なぜ必要?
女性活躍推進やダイバーシティ対策の重要性は、まだまだ現場に浸透していません。「女性にゲタを履かすのか?」という管理職や、「私は昇進なんてしたくない、このままでいいんです」という女性従業員も少なくありません。
しかし、少子高齢化による労働人材不足、超競争のため不確実で不安定な世の中になりつつある現在、これまで通りの仕事の仕方や役割分担を続けていては、企業の成長はおろか存続すら危ぶまれます。
新しい企業価値を生み出し、利益を追求し、組織を存続させるためには、多様性を生かすダイバーシティ経営の実践が必要不可欠です。
女性活躍推進、ダイバーシティ対策を行わないとこんなリスクがあります!
- ダイバーシティ経営を進める競合他社に負け、企業の存続危機に陥る
- 従来の価値判断を部下に押し付け、ハラスメント問題に発展
- 優秀な人材の採用が困難になり、自社の優秀な人材も流出
女性活躍推進、ダイバーシティ対策がもたらすメリット
- 多様な人材の能力発揮
- 企業の存続・成長・発展
- 超競争社会への対応
求められる対策
ダイバーシティ経営の実践には、経営層の理解はもちろん、管理職だけでなく一般社員も含めて、その必要性を十分に理解する必要があります。
女性活躍推進やダイバーシティ対策を行わないと、以下のようなことになります・・・
- 同質・均一化した価値判断による経営危機
- ハラスメント問題の多発
- 従業員の働く意欲・士気の低下
- 超競争社会の中で競争に敗れる
- ESG投資を呼び込めず資金調達困難
- 優秀な人材が他社に流出
このように、職場のハラスメントは企業にとって重要な問題をはらんでいるのです。企業におけるハラスメント対策は、健全な運営と成長のために欠かすことのできない責務であるといえるでしょう。
女性活躍推進・ダイバーシティ対策はプロにお任せください
女性活躍推進・ダイバーシティ対策を自社内のみで展開すると・・・
- 時間がかかる
世の中の流れに関する情報や他社情報などを集めることに時間がかかる - 無関心・丸投げ
「女性のことは女性が考えて」と女性活躍推進施策を経営陣が丸投げしがち - 解説できない
ハラスメント問題とダイバーシティ経営の関連性を解説できない - ぶら下がり社員
女性のやる気が刺激されず、ぶら下がり社員が増える
フォームからのお問い合わせ
他のサービスはこちら
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ハラスメント・コンサルティング
近年頻発しているパワハラ関連のニュースなどによってパワハラはいまや社会問題となっています。パワハラが被害者に与える心理的ダメージ、その結果企業が背負わなければならない企業イメージの低下、優秀な人材の流出、生産力の低下など、パワハラが企業へ与えるダメージの大きさは残念ながら想像にたやすいと言わざるを得ません。
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セクハラ対策
男女雇用機会均等法が施行されて以来、セクハラ(セクシャルハラスメント)に関する知識は教育研修等でかなり浸透していると思われますが、一方で「セクハラ被害を受けた」という相談は減少していません。被害者も、女性ばかりではなく男性の被害も増える傾向にあります。
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パワーハラスメント対策
2001年にパワーハラスメントということばを弊社が考案し提唱して以来、その概念が日常に浸透する一方で、パワハラ(パワーハラスメント)の内容、レベルはますます多様になっています。 そのような中、ハラスメント対策のパイオニアとして多数の企業様にコンサルテーションをさせていただいております。
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マタハラ・ケアハラ対策
2017年の法改正により、マタニティハラスメント、およびケアハラスメントの防止についても措置義務化され、管理職のみならず同僚同士、女性同士のハラスメントについても企業の責任が問われています。
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カスハラ対策
BtoBカスハラ対策のポイントは、自社の従業員がカスハラ被害に遭った場合、会社としての対応を万全にすることです。企業は、トップからのメッセージや研修などを通じてその姿勢を社内外に示すことで、カスハラ被害を未然に防ぎ、自社員によるカスハラ行為を防止します。
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ハラスメント防止・予防対策
昨今、ハラスメント問題は、ニュースなどで取り上げられないことがないほど、珍しくない現状となりました。このことは、いつ職場でハラスメント問題が発生してもおかしくない、とも言えます。
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ハラスメント相談体制強化のためのサービス
2017年1月から、マタハラやケアハラについても事業主に措置義務が課されることになりました。また、事業主が講ずべき措置には「その他のハラスメント相談と一元的に受け付け、対応することが望ましい」とされ、企業のハラスメント相談窓口の適切な対応が重要になっています。
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ハラスメント問題対応
ハラスメント問題は、どれだけ予防に尽力していても、絶対に起きないとはいえません。万が一起きた場合に備え、その対応策を万全にしておくことは企業のハラスメント対策を推進するうえでの安心につながります。問題が起きたことよりも、その問題への対応により、従業員・取引先・顧客を含め、社会の企業に対する信頼度は強まったり揺らいだりするものです。
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性的マイノリティ対策
2017年1月1日より、性的マイノリティ(LGBT/SOGI)へのセクハラ発言も、措置義務が課されるようになりました。そのような中で、誰もが自分らしく生きられる、能力発揮ができ、企業、そして社会に貢献できる職場をつくるために、お客様が直面する様々な課題にお応えしています。
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コンプライアンス対策
2017年3月、消費者庁より「公益通報者保護法」ガイドラインが改正されました。企業の存続を脅かすコンプライアンス問題を早期に発見・解決するためにも、内部通報を放置しないような体制づくりや通報内容など秘密保持の徹底、通報内容の透明性などが強化され、企業にも通報制度の周知や教育を促進することなどが推奨されています。
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社外相談窓口
どんな職場にもトラブル発生の可能性は潜んでおり、働く人たちの悩みはつきないものです。大ごとにしたくないという気持ちや雇用不安などから、社内では相談しづらいという人も多く、問題を深刻化させてしまいます。
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ハラスメント研修
長年ハラスメント問題を調査・研究し、1999年からセクシュアルハラスメント研修、2003年からパワーハラスメント研修を行ってきたこれまでのノウハウを活かし、職場の状況や、ハラスメント防止対策の推進段階に合わせた研修内容のご提案をしています。
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行為者行動変容プログラム
パワハラ行為者(加害者)の行動変容を促すサービスです。ハラスメントリスクが高いと思われる管理者に、予防として実施することも効果的です。
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個別面談プログラム
受講者が自分自身を知ることを促す「内省型のオンラインプログラム」です。仕事の流れや考え方・行動などを客観的に振り返り、見つめ直すことで、これまでの自分自身に気がつき、自分を知るきっかけにしていただきます。
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職場環境調査(アンケート/ヒアリング)
職場環境調査(アンケート/ヒアリング)によって組織の実態を把握し、現場の声をハラスメント防止策として職場づくりに具体的に生かすことはとても重要です。それぞれの企業の状況に合ったハラスメント対策が可能になります。
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事実調査ヒアリング代行
パワハラ等が発生した際に、客観的な立場でヒアリングを行い、クライアント企業様の適切な対応を実務的にサポートいたします。
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ハラスメント対策チェック
自社のハラスメント対策の現状を把握し、今後取り組むべき施策のみならず、何から手を付けるべきか、その優先順位もお伝えすることで、ハラスメント対策担当者の取り組みをご支援いたします。