報道関係者各位 |
2025年11月18日 |
私たちクオレ・シー・キューブは、
ハラスメント対策に尽力されているご担当者をサポートいたします。
株式会社クオレ・シー・キューブ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 岡本行生)は、「一人ひとりが生かされる社会の創造」を経営理念に掲げ、法人の皆様に向けた「ハラスメント対策の総合コンサルティングサービス」をご提供しています。
ハラスメントを企業活動の阻害要因ととらえ、「すべての職場をハラスメントフリー®に」をモットーに「多様性」と「調和」のある職場づくりを通して、企業の皆様の業績向上・事業の成長・組織の活性化・企業のイメージアップなどをご支援しております。
相談員のためのリトリート研修について
厚労省のハラスメント実態調査によると、近年ハラスメント問題の発生件数は長期的に増加傾向にあります。令和5年の同調査では、過去3年間でパワハラの相談があった企業は6割以上、セクハラは4割、カスハラは3割となっており、企業でハラスメント対策を担当されている皆様、相談窓口の担当をされている皆様の負担やストレスは増加の一途をたどっているものと推察されます。
パワハラ防止法の施行など社会的な機運の高まりもあって、いまや9割の企業がハラスメント防止に向けてその対策に取り組んでいるところです。
企業の担当者は、ハラスメント問題を起こさないために対策に取り組まれていますが、起きた場合の備えも万全にしておきたいことから、日頃からあらゆる施策を展開されておられます。
しばしば目にするハラスメント関連のニュースの裏側には、このように常時尽力されている企業のハラスメント対策担当者がほぼ必ず(上述の通り、9割)おられます。
このことから私たちは、担当者の皆様がより健全な対応に務められますようにという思いから、「リトリート研修」を開発いたしました。
今後、年に2回の開催を予定しており、直近では12月に、来年は6月に開催いたします。
リトリート研修の目的
- 企業のハラスメント問題に対応され、自社従業員を支えるご担当者自身の心身の健康を図ること。
- ご担当者の勤務先で、健康的な職場を創出するための実践的アプローチを学んでいただくこと。
(合宿参加後、自社相談員のリトリートに活用できるプログラム構成にしています。) - 自浄作用のある健康な職場が維持され、ハラスメントが起きにくく、万一問題が起きても健全に快復できる職場づくり。
リトリート研修・3日間のイメージ
| 1日目 | 現地集合、オリエンテーション アイスブレイク/交流 |
| 2日目 | 講義「相談員としての不安とストレス」 講義「相談員の心身の健康とハラスメント対応リスク」 自身の健康を守るエクササイズの体験 |
| 3日目 | 職場のウェルビーイングを高めるグループワークメソッドの紹介 現地解散 |
開催場所
都内から2時間程度でアクセスできる自然豊かな施設を予定しています。
体験者の感想
本研修をブラッシュアップするために開催した「プレ研修」を体験した皆様の感想です。
- どれも新鮮な体験でした。楽しみながら体験できたのがとても良かったです。
- 違う価値観を知ることで自分の視野も拡がったと感じました。お互いに知らない相手だからこそ自己開示できる場面も多いと感じました。
- 「インナーダイバーシティ」のワークでは自己を見つめることができたほか、他の参加者からのフィードバックで新たな気づきもあり、勇気づけられました。
- 普段は意識しない視点から自分を考えてみることが新鮮で面白かったです。
- 体を動かすプログラムは五感を使うのでいいと思いました。先生方の講義により、プログラムの効果を科学的にも意識できて良かったです。
年々増加するハラスメント問題に確実に対応し、防止策を推進するためには、担当者の心身の健全性は欠かせません。
本プログラムのような目的を広く社会に浸透させることで、相談担当者のストレスを軽減し、より健全な企業運営に寄与することを願っています。
貴メディアにもこうした取り組みの重要性を社会に広めていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
【リトリート研修に関するお問い合わせ先】
株式会社クオレ・シー・キューブ調査研究部門
人と場研究所 事務局 新谷(あらや)
メール:hitotoba@cuorec3.co.jp
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社クオレ・シー・キューブ 広報窓口担当 岩崎
TEL:03-5273-2300 FAX:03-3205-3709
メール:iwasaki@cuorec3.co.jp